2018/04/24

”中国語一年生”を初心者におすすめする理由





私が最初のころに通っていた中国語教室で、教科書として使われていましたのが、この中国語一年生―基本の中国語を楽しく学ぶという教科書でした。

 

中国語の教科書

 

その中国語の教室では、この教科書を終わりきれませんでしたが、その後に自分で学習して、使い終わりました。

この教科書は、内容に難しいところがありません。
日本人の作った中国語初心者用の教科書は、とにかく理解し易いように作られています。

全ての簡体字には、ルビの様にピンインが書いてありますし、その字も振り仮名のように小さくなくて、読みやすいです。
そしてもちろん、声調記号も書いてあります。

 

中国語の教科書

 

また、練習問題にしても、CDを聴いての書取りが多いのですが、何回も聴けば分かるようになっています。

 

中国語の教科書

 

この教科書は、一度でも中国語を学習したことがある人にはおすすめしません。簡単すぎるからです。
経験のある人は、どんどん先に進んでください。
ですが本当に初めて学習する人には、おすすめすることが出来ます。

中国語の学習初心者というのは、学ぼうとする動機は、それぞれの人に何かあって、各々で異なるのだと思います。
軽い気持ちで始めた場合に、分かり難くて難しい教科書だった場合には学習が続かないと思います。

例えば、これは先生や講師の方針にも由るのですが発音が大事だからといって、発音重視の教室では面白味が少ないと思います。簡単には出来ませんし顎の筋肉がグラグラになります。

最初は中国語の持つ、奥深い魅力を感じ取る、正に触れる程度で良いと思います。
その触れる程度には、この教科書は最適であると考えます。
1冊学び終えた後に、「今度はもう少し難しい教科書に挑戦したい」と思えるならば、この教科書で学んだ
値打ちがあるというものです。
まだスタートラインにも立っていなかった人が、中国語の魅力に気づき、吸い寄せられるきっかけになり得るのがこの教科書だといえます。

 

中国語の教科書

 

また、字が大きくて、挿絵も多いですので、子供や高齢者の人にも向いているでしょう。

 

中国語の教科書

 

私が伝えたかったのは、この教科書で学ぶというよりも中国語の魅力に気付く、そのきっかけになるということです。
最初から難しければ、いきなり過ぎて『訳分からん』『やーめた』となり得ます。それでは、勿体ないと思います。
この世界に漢字を理解できるのは、中国人と日本人だけなのです。
日本人には中国語を理解するための素地があります。

 

 

 

 

どうして急にこんな記事を書いたのかですが今日のテレビのニュースで「上野動物園の香香が公開された」と報道されていましたので、この教科書のことを思い出しました。
それで書いてみたんですね。

 

中国語の教科書

 

探し出せるまで、残っているかどうか不安でした。
実は私は、熊本震災の被災者です。
震災後に、ぐちゃぐちゃになった書類や、バキバキに壊れた家具や粉々になったガラス片などと一緒に、教材や教科書も大量に捨てました。

なぜだか分かりませんが、もう二度と使わないであろうと思われる、この教科書は残っていたんですね。世の中上手くいかないものです。

 

 


中国語一年生―基本の中国語を楽しく学ぶ

 











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